看護師の場合

看護師がこのような環境で仕事をする場合、ほとんどお仕事の内容は変わらないともいいます。医療療養型病院の方が、医療に深く関わるお仕事をしていくようなイメージがあります。

介護療養病床の方では、医療機関というイメージではなくて、日常的生活をケアするイメージがあります。しかし、介護療養病床の場合でも、長期入院患者などを抱えて、 ターミナルケアや看取りが多くなる事もあります。ターミナルケアとは、末期がんの患者さんなどの、治癒の可能性のない患者さんを援助す・ケアすることを言います。現代医療は、検査、診断、治療、そして延命という四つの働きを持っているのです。それが看取りにまで繋がり、看護師は看取りまで患者さんと関わっていくことになります。

しかし、この現代社会において、医療療養型病院に勤務していたとしても、ターミナルケアに関わる場合もあり、だから、敢えて看護師がどのような仕事をこなしていかなければならないかという質問に対して、同じ内容ということになってしまうのです。

高齢化社会はもう既にはじまっています。ここに大きく関わってくる問題は、医療の問題と同時に、介護、生活のケアの問題です。しかし、介護・生活のケアに医療が無関係かといえば、決して切り離すことができない問題でもあります。